<防災情報社会デザインコンソーシアム発信>
慶應義塾大学SFC研究所防災情報社会デザインコンソーシアム(代表:村井純)は2015年3月18日国連防災世界会議パブリックフォーラムにおいて『防災情報社会デザインを考える~ポスト2020を見据えて~』と題してシンポジウムを開催する運びとなりました。
東日本大震災での復旧・復興の経験とその後取り組んできた我が国における情報通信技術およびデザインの防災活用に関して最先端の取り組みを紹介すると共に、それらを踏まえ東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を見据えて我が国の今後の防災・減災に対する国内における取り組みや世界の防災への貢献のあり方等について大学の枠を超え、大規模災害対応の実験を行ったインドからもゲストを招き、行政、企業、NPO等関係者を交えて議論を行ってまいります。
具体的には以下の4つのセッションを開催いたします。ご興味のあるセッションがございましたら是非ご参加いただければ幸いです。
1.防災情報社会デザインを考える~ポスト2020 を見据えて~
2.東日本大震災後のICTインフラの動向
3.東日本大震災以降のNPO等の活動について
4.インドの北部ヒマラヤ地域における緊急通信システムと復旧活動のためのデータを配信する通信システムについて
<日時>
2015年3月18日9:30-16:00(開場9:15)
<会場>
AER仙台市情報産業プラザ6Fセミナールーム(2)
(〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目3-1)
地図URL:http://www.siip.city.sendai.jp/netu/accessmap.html
<参加費>
無料
※事前登録について
当日参加も受け付けておりますが、事前登録をしていただくとスムーズに受付をしていただくことができますのでご登録をお願いいたします。
登録フォーム:http://bit.ly/1APR4iW
<プログラム>
※一部変更の可能性がありますのでご了承ください。
9:30 開会挨拶
村井純(防災情報社会デザインコンソーシアム代表、慶應義塾大学環境情報学部長、政府IT戦略本部(高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部)委員)
9:40 セッション1:防災情報社会デザインを考える~ポスト2020 を見据えて~
基調講演
鈴木寛(文部科学大臣補佐官、慶應義塾大学教授、東京大学教授)
10:00 パネルディスカッション
パネリスト
秋冨慎司(岩手医科大学)
岡本正(岡本正総合法律事務所)
熊丸由布治(災害対応訓練研究所)
鈴木寛(文部科学大臣補佐官)
コーディネーター
瀬尾傑(現代ビジネス編集長)
11:00 セッション2:東日本大震災後のICTインフラの動向
※同時通訳あり
基調報告
「被災地支援活動におけるICT活用に関する調査報告」
宮川祥子(慶應義塾大学看護医療学部准教授)
11:15 パネルディスカッション
パネリスト
震災時に復旧復興に取り組んだICT関連企業等関係者(随時更新)
待鳥 博志(日本マイクロソフト株式会社 社長室ビジネスプログラムマネージャー)
コーディネーター
村井純(慶應義塾大学環境情報学部長)
12:40 セッション3:東日本大震災以降のNPO等の活動について
パネリスト
秋冨慎司(岩手医科大学)
後藤真太郎(立正大学教授)
松尾道夫(市民キャビネット災害支援部会・NPO埼玉ネット)
村上タカシ(宮城教育大学・MMIX Lab)
茂木 秀樹(宮城復興支援センターセンター長)
龍治玲奈(日本マイクロソフト)
コーディネーター
豊島亮介(杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会)
14:30 セッション4:インドの北部ヒマラヤ地域における緊急
通信システムと復旧活動のためのデータを配信する通信システム
※同時通訳あり
基調報告
村井純(慶應義塾大学環境情報学部長)
14:45 パネルディスカッション
パネリスト
日印のプロジェクトメンバー
コーディネーター
武田圭史(慶應義塾大学環境情報学部教授)
【問合せ先】
防災情報社会デザインコンソーシアム事務局
(一般社団法人ユニバーサル志縁社会創造センター内 担当池本)
〒102-0093 東京都千代田区平河町1丁目3-7 アルタ平河町ビル2F
TEL 03-5212-2281 FAX 03-5212-2282
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